先生がいなくなってしまう…
プレゼントに悩む方に、
私の実体験から喜ばれたものを紹介していきますね。
まずは結論から。
●どんな先生も喜んでくれたのは、
「子どもからのお手紙」
「メッセージカード」
です。
買うものなら…
●枯れないお花
プリザーブドフラワーやハーバリウム
のウケがよかったです。
●先生の趣味が分かっていれば、
それに合わせて贈るのがベストです。
●食べてなくなるもの。
宗教の問題で大荷物が持てない場合もあるので。
自分では買わないけど、
ちょっと贅沢な感じのものが良いですよ。
●会食を開いて渡すとなおGOOD!
と言う感じです。詳しくお話していきますね。
幼稚園の先生が退職するときの贈り物って何がいい??
幼稚園は小学校や中学校と違って、
先生との距離が近いと思いませんか?
送り迎えの時にお話ししたり、
行事の際に一緒に作業したり…。
うちの子たちの幼稚園は、
小さなミッション系の幼稚園のせいか、
先生と保護者が近く、まるで
友達同士のような雰囲気になることも
多々あります。
そんな先生方とお別れしなければ
ならなくなったとき、やっぱり
感謝を込めて贈り物ってしたくなります。
幼稚園の先生への退職プレゼント!!定番はあの贈り物
贈り物の定番といえば、
なんといってもお花でしょうね。
花束もよし、
アレンジメントフラワーもよし。
友達に個人営業のお花屋さんが
いることもあり、お花を贈る機会は多いです。
贈る方のイメージを伝えて、花束や
アレンジメントフラワーをお願いしてます。
長い付き合いになるのでかなり無茶ぶりも
あったりなかったり(笑)
「なんかこう…清楚な感じで?
でも内に秘めたる闘志みたいなものもあって…
あ!その人ピンクが好きなのよ!」
さすがにこの時は、
お花屋さんも頭をかかえてましたね(笑)
出来上がりは素晴らしいものでしたが、
納品の時にちょっと怒られました、
無茶すぎるって。
最近は「枯れないお花」を
贈ることが多くなりました。
プリザーブドフラワーやハーバリウムなどは、
置いておくだけでお手入れいらずなので
重宝しています。
なにより贈った人(この場合はワタシ)の
センスがすごくよく見えてしまう!!
ネットショップなどにもたくさんあるので、
選び放題っていうのもポイント高いですね。
お花はそこにただ咲いているだけで、
見る人を幸せにしてくれるアイテムです。
選ぶワタシも楽しいし♪
幼稚園の先生に合わせた退職プレゼントのヒント!!
先生の退職や移動で、
「うちの子の先生」じゃなくなったとき。
子どもの卒園で、ワタシが幼稚園の
保護者じゃなくなったとき。
先生と食事会やお茶会を
することがありました。
個人的に行ったこともありますし、
他のお母さんたちと一緒に会食も
してみました。
女性ばっかりだと話が尽きないから、
場所の予約はちょっと長めに
設定しましたね(笑)
他にも、フラダンスが趣味の先生には、
お母さんたち何人かで
大ぶりのイヤリングを贈ったり、
お花を育てることが大好きな先生には、
手袋やシャベル・如雨露などをセットにした
「オリジナルガーデンセット」を
贈ったりしました。
また、形に残らないものを…というときには
おしゃれスイーツを。
マカロンや焼き菓子詰め合わせ、
紅茶とパウンドケーキのセットなども
喜んでいただけました。
移動になるシスターは、
持っていく荷物が限られていたりするので、
食べてなくなっちゃうものを
贈ることが多いです。
普段自分で買ってまでは食べない、
ちょっと贅沢だなあって
思えるようなお菓子は、包みを開けた時に
テンション上がりますし!
相手の趣味や好みがはっきりしていれば、
贈る側も方向性がわかりやすいですね。
幼稚園の先生に感謝を伝える手紙を書くときは子供と一緒に!
一般職の先生もシスターも、
同じように喜んでくれたもの。
それは、子どもたちからの「お手紙」でした。
自分の名前すら書けなかった子どもたちが、
「ありがとう またね せんせい だいすき」
と自分の手で書く。
その成長がとても嬉しいと
おっしゃる先生がいらっしゃいました。
娘の卒園の時に、他の保護者の方々と
メッセージアルバムを作ったことがあります。
親子で一枚ずつメッセージカードを書いて、
飾り切りをした千代紙で飾った画用紙に
貼り付けて、それをアルバムのように綴じて。
8人の先生方にそれぞれ一冊ずつ。
メッセージアルバムを受け取っていただいた
先生と数年後にお話しする機会がありました。
その先生は、娘の卒園と同時に
幼稚園を退職された先生で、40年近く
幼児教育にご尽力された方でした。
そのときおっしゃった言葉は今でも忘れません。
「お母さん あのね、あの時
お別れにいただいたプレゼントね、みんな
とても嬉しかったの。お花もきれいだったし、
ハンカチや手作りのポーチなんかも
いただいてね。お母さんたちがよくして
くださったから、私もがんばってこれたのね」
「でもね、お母さん。お母さんには
申し訳ないんだけど、一番嬉しかったのは
あのメッセージアルバムなの。
子どもたちが一生懸命書いたんでしょう?
一人一人、がんばって書いてる姿が見えるのよ。
あの子は鉛筆の持ち方が上手 とか、
この子はゆっくり丁寧に書いてる とか」
「もうね、その姿が嬉しくて嬉しくて、
しょっちゅう開いて見てるのよ。
あんなに嬉しいプレゼントはなかったわ」
豪華な花束でもなく、
エレガントなハンカチでもなく、
丁寧に作られたハイセンスなポーチでもなく。
子どもたちが書いた拙い
メッセージカードが一番嬉しい。
この先生だけでなく、幼児教育に関わる
先生方の100%の本音でしょう。
幼稚園の先生に喜ばれる退職の贈り物は心のこもったメッセージ
贈り物はそれなりに難しいものです。
相手を思って、自分の気持ちを乗せて。
幼稚園の先生方には
いろいろと贈り物をしてきましたが、
先生方は子どもたちの成長を感じられる
手紙や折り紙などを喜ばれるようです。
お金をかけてもかけなくても、
相手のことを思いやって準備した贈り物は
しっかり気持ちが伝わるものです。
先生に贈り物をするときには、
子どもたちに「せんせい だいすき」を
伝えてもらうといいかもしれませんね。
もう大人になった教え子でも、
けっこう覚えていてくださってますよ♪