我が娘の結婚、長年苦楽を共にし大事に育ててきたお母さんにとっては、嬉しくもあり寂しくもあることでしょう。
結婚してからではできなくなることってたくさんありますので、娘さんの結婚が決まって寂しい…という方は、今のうちに後悔しないためにやるべきことはやっておきましょう!
娘の結婚で寂しさを感じたらやっておきたいこと5選
娘さんの結婚が決まって寂しく感じてしまった時、
寂しさを紛らわせるためや娘さんとの独身最後の思い出作りのため、
または嫁として送り出すためにやっておきたいことってありますよね。
そんな母として娘の結婚前にやっておきたいことについてまとめてみました。
1.一緒に旅行に行く
離れていても家族は家族ですが、嫁いでしまうと苗字も変わるしあちらの嫁になりますので、一緒に暮らした家族として最後の家族旅行を企画して楽しみましょう。
今まで家族旅行など行くことがなかった家でも、
これを機に、「今後もたまには一緒に旅行に行こう」
という流れにできますし、家を離れて特別な環境で一緒に過ごすことは、良い経験になり思い出になるはずです。
2.嫁入り道具を一緒に買いに行く
婿養子の方もいるかもしれませんが、大抵は自分も親元を離れて嫁いだ身というお母さんが多いはず。
自分の経験を活かしながら、必要な物を一緒に選びにお買い物に出かけてみましょう。これだけは持たせたいとか、これがあったら便利とか、これはこういう物にこだわるべきとか、色々とアドバイスもできるはずです。
3.料理や家事を教える
よそのお家に嫁がせても恥ずかしくないよう、しっかり料理の基礎から家事の基本など教えてあげるとよいでしょう。
嫁ぎ先でお姑さんに呆れられることがないよう、またこれからは娘さんが旦那さんや家族の健康と生活をサポートしなければなりませんので、しっかりとその責任が果たせるように教育してあげてください。
また、料理では自分のレシピを伝えることで、自分がいなくても母の手料理を食べているような気分になれますので、伝統の味をぜひ引き継いでください。
4.結婚祝いを買ってあげる
結婚後は立派な大人の女性として、奥様として社会に出ます。
持っていて恥ずかしくない、または一つは持たせておきたいような洋服や宝飾品、靴やバッグなどをお祝いとして買ってあげるといいかもしれません。
嫁いだ娘として、嫁として、ゆくゆくは母として堂々と生きていかなければいけませんので、きちんとした身なり、持ち物を持たせてあげましょう。
5.写真や思い出の品を整理する
結婚式で使用する場合もありますが、式をあげなくても、
娘の成長過程や出来事を思い出すために、一度アルバムや持ち物を整理してみると思い出に浸れていいですよね。
お気に入りの写真を集めてまた別のアルバムを作って、自分用と娘用でプレゼントしてあげてもよろこばれるでしょう。
最近ではネガやデータがなくても、写真を持って行けばフォトブックにしてくれる写真屋さんもありますので、調べてお店に相談してみてください。
娘のために、新しい道を見つけて子離れを!
お母さんだけでなく、
娘さんも自分が離れてしまうことで弱気にならないだろうか、
病気やケガなどしないだろうかなどと心配しているはずです。
母親のことを気にしてばかりでは新しい生活に集中できませんし、
幸せも薄れてしまいかねません。
嫁いだのにホームシックになって
戻ってきたりしては結婚生活にも支障が出ますので、
お母さんはお母さんで自分の新しい道を見つけて示してあげましょう。
例えば、
など、
「自分は大丈夫だから、幸せになってね!」
と示してあげましょう。
他にも、娘さんのためにできることってたくさんありますよ。
結婚しても娘は娘ですから会えなくなるわけではありません。
疲れて家事を休みたくなることもあるでしょうし、
子どもが生まれたら慣れない子育ても大変になりますので、
そんな時はしっかりサポートしてあげてください。
あまりに頻繁に娘の家に行き来するのは
あちらの家や娘一家にも
迷惑がかかるかもしれませんので
控えるべきですが、
時には手料理を差し入れしたり
家庭の相談にのってあげたりしてあげるといいですね。
まとめ
最近では母娘というより姉妹のように仲のいい親子も多く、何でも話せて相談できて、一緒に買い物やお出かけにも行ってと過ごしてきた時間は、何物にも代え難いものです。
しかし娘さんにとってはこれから自分の人生を歩む時。
旦那さんと一緒に新しい家族もこれから増えて新しい生活を始める大事な時です。
自分の寂しさは振り切って、広い心で送り出してあげなければいけませんし、
決して家族ではなくなるわけではありませんので思い悩まないでください。
嬉しくもあり寂しくもある娘の結婚。
離れても家族は家族ですが、
後悔先に立たずと言いますのでやるべきこと・やりたいことは
結婚前にやっておきましょう!
これまで手塩にかけて育ててきた娘さんが、
今度は妻として母として自分と同じように新しい道を歩み始める時です。
寂しいのは娘さんも同じでしょうから、
お母さんが背中を押して、前に進む手助けをしてあげてください。