うつぶせ寝の赤ちゃんはそのままでOK?8ヶ月なら突然死リスクは下がる?

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すやすやと眠っている赤ちゃんの姿を見ると癒されますよね。

赤ちゃんが仰向けで寝ていたはずなのに、

いつの間にかうつぶせ寝になっていて

ドキッとしたことありませんか?

ここでは、赤ちゃんのうつぶせ寝はいつから大丈夫なのか、

突然死のリスクについてお話ししますね。

危険と呼ばれるうつぶせ寝・・・仰向けに寝て欲しい!

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赤ちゃんがうつぶせ寝になっていると、

心配になりますよね。

そもそも、「うつぶせ寝」とは

どのような状態のことを言うのでしょうか?

「うつぶせ寝」とは、

布団に体を前面にうずめた体制で寝ることを言います。

多くは、赤ちゃんが寝返りを打ち始めた時に見られるものですが、

寝返りを打っても仰向けになることができなくて、

そのままの体制で寝続けてしまうんです。

うちの子は4ヶ月~5ヶ月くらいが寝返り返りもできなかったので、

一番怖かったです。

夜な夜なこっちが心配になって、3~5回はひっくり返すのに起きていました。

テレビや新聞などで「乳幼児突然死症候群」(SIDS)

というのを聞いたことがあり不安になっている人も多いと思います。

これは、寝ている間に元気だった赤ちゃんが突然死する

という恐ろしい病気で、「うつぶせ寝」の状態で寝ている時の死亡事故のリスクが高まるため注意が必要とされます。

親の心配とは関係なく、

赤ちゃんにとってうつぶせ寝は安心できる姿勢です。

なので、直しても直してもすぐうつぶせになるんですね。

背中の背骨のカーブがまだ「S」ではなく、「C」

なので、仰向けが苦しいのでは?という説もあります。

で、何が問題かといえば、

うつ伏せになると呼吸が苦しいので自分で顔を横に向けます。

その時に、敷いていたシーツや枕など、

ふかふかのマットで口を塞いでしまって窒息してしまうのです!

ママが起きている時なら、呼吸をしているかどうか、

又はうつぶせ寝をしていないかどうかチェックするのが対処方法の1つですよ!

起こしてまで仰向けに直す必要はありませんが、必ず目の届く範囲にいるようにして、その都度そっと仰向けに戻してあげるようにしましょうね。

完全に防ぐのは、無理。突然死リスクを下げる環境作りとは?

夜間だけでなく、長時間の昼寝でもうつぶせ寝になっていると

事故につながることがあります。

しかし、うつぶせ寝を完全に防ぐのは無理です。

できる環境作りとしては、

寝る時のベッドのマットレスは固めの物を選び、

枕やクッションは、ベッドの上に置かないようにする

のが良いでしょう。

また小さなぬいぐるみや玩具は、

いつ移動して赤ちゃんの鼻や口を塞ぐか推測できないので

寝るときは片づけるようにしましょう。

マットレスの周囲に、厚みのあるシーツやタオルがあるとか

うつぶせ寝で窒息を招く恐れがあるので、

ふわふわ素材は排除するのが安全ですよ!

他に柔らかいクッションの上では寝させないなど、

寝る時の環境作りに気をつけて定期的に様子を見ていくようにしましょう。

寝返り防止専用のクッションが出ていますが、

左右に分厚い布団を引いて身体を仰向けに固定しておくのもオススメです!

クッションや布団を使う時は、ずれないように固定するのも大切です。

まとめ

このように、乳幼児突然死症候群(突然死)から防ぐためにも、

「うつぶせ寝」は、早くできれば良いというものでは無いですね。

生後6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは自分から簡単に寝返りができるようになると、

息苦しいときは眠りながら体を動かして、楽な姿勢になります。

やはり一番怖いのはその前、4ヶ月~5ヶ月の間ですね。

生後9ヶ月くらいまでは側から離れないで

見守るようにしてあげるのが理想ですね!

赤ちゃんのうつぶせ寝が始まると

ママにとって心配事が増えますが、

成長過程の1つとして捉えて、

安全第一を考慮した環境作りを心がけて、

赤ちゃんを側で見守ってあげてくださいね!

あれこれ育児 記事下
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