自分の子はかわいいですよね。
顔をずっと見続けても飽きないので不思議です。
そんなかわいい自分の子ですが、
ふと鼻の低さが気になることがあります。
それはあなただけでなく、
多くのママが考えたことがあるようです。
うちの母も私が生まれた時に非常に鼻が低く、
かわいそうと思ったことがあったそうです。
この子は一生鼻が低いままなのか、
少し心配になります。
今回は、わが子の鼻が低いことに悩むママに向けて、
赤ちゃんの鼻が低い理由について探っていきたいと思います。
赤ちゃんの鼻が低い理由は?ダウン症と関係が?
赤ちゃんの鼻が低いとなると、
ママの頭の中によぎるのは、
ダウン症ではないでしょうか。
ダウン症の子は他の子より
病気がちであったりして、
心配になりますよね。
確かに、ダウン症で鼻が低いこともありますが、
その他にも鼻が低い理由があります。
他の赤ちゃんをみても、
ママ・パパの鼻が高くても
赤ちゃんだけ鼻が低いなんてこともあります。
どうしてそんなことが起こるのでしょうか?
見ていきましょう。
おっぱいを吸うため
赤ちゃんの
唯一の栄養源は母乳やミルクですよね。
一生懸命吸う必要がありますが、
その時に鼻が高いと、
鼻が邪魔になり上手く吸えません。
そのために、鼻が低く
産まれて来るといわれています。
なので、離乳食が始まると
徐々に鼻が高くなってくる赤ちゃんもいます。
成長中
赤ちゃんは、
ママのおなかの中で育ちます。
産まれてくる時には生きていくのに
最低限の機能で産まれてきます。
ようするに、未発達の状態で産まれてくるんです。
牛や馬の子どもは産まれて
すぐに立てますが、赤ちゃんはそうはいきません。
ママやパパたちと
外の世界でたくさんのことを
学びながら成長していきます。
その間に体も完成していきます。
骨を例に出せば、
男性で18歳、女性では15歳ぐらいで
大人と同じ状態になるといわれています。
今後、鼻が高くなっていく可能性もあるので、
見守ってあげてください。
遺伝
赤ちゃんはママ・パパから
半分ずつ命をもらって生まれてきます。
なので、ママやパパの鼻が低い場合には
赤ちゃんの鼻も低くなる可能性が高くなります。
ママ・パパの鼻が高くても、
おじいちゃんやおばあちゃんからの
隔世遺伝などもあります。
自分たちや親たちの鼻が低い場合は、
子どもも鼻が低いと
覚悟しておいた方がよいでしょう。
赤ちゃんの鼻が低い理由は様々です。
高くなることを祈って、
見守るのがよさそうですね。
赤ちゃんの鼻を高くする方法はありません。
見守るのがよさそうと書きましたが、
こちらを読んでくださっているママには
どうしても鼻を高くしてあげたい
と思うママもいることでしょう。
ネットで鼻を高くする方法を検索すると、
マッサージや摘む方法などが出てきます。
これらの方法は、
赤ちゃんには絶対行ってはいけません!
赤ちゃんの骨は柔軟性があり、
めったなことで折れたりはしません。
ですが、柔軟性があるからこそ、
大人の力でマッサージや
摘むなどを行うと
変形してしまうことがあります。
鼻の骨が変形してしまうと、
本当は将来高くなるはずだった鼻も、
低くなってしまうかもしれません。
先ほどもお話ししたように、
将来高くなる可能性が多くあります。
今は我慢して見守ってあげてくださいね。
遺伝などの場合は、
思春期になると悩み始めるかもしれません。
そんな時に教えてあげられるような
関係を築けるといいですね。
まとめ
今回は赤ちゃんの鼻が
低い理由についてお話してきました。
今は、赤ちゃんが成長するために
必要で鼻が低いんですね。
将来の鼻の成長に期待して、
見守っていきましょう。