近年、日本ではTVゲームなどの普及により
子供の本離れが社会問題となっています。
国語力が落ちているのですね。
また、幼児期の子供とその親とのコミュニケーションが
年々減ってきているのも目立ちますね。
絵本の読み聞かせは親子の大切なコミュニケーション方法となり
また、道徳を学べるとても良い時間ともいえます。
読み聞かせをする親子は、そうでない親子と比べて
心の安定や普段の生活内での関わり方が変化してきます。
今回は、親子の大切なコミュニケーションが少しでも増えるよう
子供にも大人にもおすすめできる絵本をご紹介していきます!
これは定番の絵本!日本昔話がおすすめ!
昔から語り継がれる、誰もが一度は耳にしたことのある昔話は
シンプルですがしっかりと記憶に残るものです。
私たちが親や先生から受け継いだように、いまの子供たちにも
きちんと引き継いでほしいものですね。
ここからみなさんも知っている昔話をいくつかご紹介します。
ぜひ子供たちに読み聞かせてあげてください。
【ももたろう】
昔話ばなしとしてとても有名ですね。
日本人なら知らない人はいないのではないでしょうか?
鬼退治に行くのに、犬サルキジだけでなく、
お供を変えて創作でお話するのも楽しそうですね。
【うらしまたろう】
「弱いものいじめはしない」
「約束はきちんと守ること」
当たり前のことでも、これから生きていくうえで大切なことが
この絵本から学べますよ。
【かぐやひめ】
平安時代に書かれた竹取物語が原書となり、
また「かぐやひめ」は日本最古の物語とされています。
竹から生まれた美しい女性を
描いたこの物語は、現在ではスタジオジブリ作品にもなっています。
【はなさかじいさん】
心優しいおじいさんが、最終的には満開の桜を咲かせて幸せになる物語です。
この物語には意地悪なおじいさんも登場するので
対称的な2人のおじいさんから道徳を学べる内容となっています。
【つるのおんがえし】
「良いおこないをしていれば、いつか必ず報われる」
といったことを教えてくれます。
人間に命を助けられたつるが
自分の羽を抜いて美しい布を織ってお礼をするというお話です。
【いっすんぼうし】
背丈がたったの一寸しかない男の子が主人公のいっすんぼうし。
小さなからだにも関わらず、乱暴者の鬼を退治する物語です。
人間、からだの大きさだけではないと教えたいですね。
絵本に大人が夢中になる?みんなが読みたいオススメ絵本
近年、大人でも楽しめる絵本がたくさん出版されています。
つい私も子供と一緒に読んでみたくなるものばかりでした。
ぜひご覧になってみてくださいね。
まとめ
昔話はストーリーが分かりやすく、メッセージ性のあるものがたくさんあります。
読み聞かせを通して、子供たちの道徳心を養ってあげることができますね。
自分の子供にたくさんの絵本を読み聞かせして、
子供の心の成長を促すとともに、
子育てにおいていちばん大切な親子のコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。