母親は子供を愛し、子供もまた
母親を愛しているものだと多くの人は思っているでしょう。
しかし、様々な事情から、
母親に対して嫌悪感を抱いてしまっている人達が存在します。
幼い頃の虐待や無関心、親の夫婦仲の悪さ、
そして離婚、貧困、教育ママなどの過干渉…。
母親との関係がうまくいっていないと
悩む人の気持ちとは?
ストレスになってしまう母親との
上手な付き合い方についてまとめました。
意外と多い!母を好きになれない子供たち
母親と子供の関係にはいろんな形がありますが、
母親に対して嫌だという感情を持つ場合、
どんなことが原因なのでしょうか?
【愛されていないように感じる】
世間体ばかりを気にしていたり、
口で言うことと行動が矛盾していたり…
子供はとても敏感で、
親の言葉や行動の裏側に
愛情があるかないかに気付いてしまいます。
【ありのままの自分を認めてもらえない】
子供が何か問題を起こすときは
サインであることが多いです。
子供が問題をいくら起こしてもそれに気付かず、
子供の話を聞こうとしません。
【親が情緒不安定である】
夫婦仲が悪かったり、
どちらかが我慢しているような関係だと
精神的に不安定になってしまいます。
理不尽に子供に当たり散らし、
子供は意味が分からず混乱してしまいます。
【親が過干渉である】
自分の思う通りの人生を歩ませようと、
極端に教育ママだったり
プレッシャーを与えたりします。
思春期や感受性が豊かな子供は
その影響を受けやすくなり、
親の期待に応えようと顔色を
伺うようになってしまうのです。
【ひとり親で、フォローが少ない】
シングルマザーは金銭的、
時間的な余裕がないので
子供との時間が圧倒的に不足します。
フォローがうまくいかなければ、
子供は寂しい思いをすることが多くなり、
そんな思いをさせた親に対して
嫌悪感を抱くことがあります。
母親にイライラする気持ちと上手に付き合う方法とは?
母親は変わりません。
そして、母親が自分の母であることも
変えることはできません。
もともと徳の高い人だけが親になっているわけでもないですし、
人としての良し悪しがあるのは当然のこと。
別人格である以上「合う」「合わない」
があるのは当たり前のことなのです。
親といっても血がつながっているだけ。
「母親を好きになるべき」「親孝行すべき」
という常識で自分を縛らず、
できることを無理しないように
すればいいだけなのです。
いっそのこと、他人だと思って
距離を置きましょう。
ストレスが半減するはずです。
これは逃げているのではなく、
心を正常に保つ方法というだけの
ことだと思いましょう。
まとめ
人生の目的は、誰かの犠牲に
なることなんかじゃありません。
みんながみんなの幸せの形を見つけて、
毎日を生きること。
・母親と子供の常識に縛られることはない
・他人だと思って距離を置いてもいい
・逃げではなくて心を正常に保つ方法
母親が子供に望んでいることは
“子供の幸せ”であるはずです。
自分らしくいられる生き方で、
幸せになりましょう!