赤ちゃんが生まれる前までは、
赤ちゃんってよく寝ているイメージがありませんでしたか?
でも、実際赤ちゃんって起きている=泣いていることが多いですよね。
授乳にオムツ交換に、ママは寝ている暇がなく
とにかく寝不足でヘロヘロ・・・。
少しでも寝たい!と思っているのに、
赤ちゃんって夜型で夜に起きて泣くんですよね。
授乳しても泣き止まなくて、
そりゃもう、イライラも溜まってきます。
背中をトントンする手の強さが自然と強くなるし、
いい加減にして!と怒鳴ってしまったり、
つい叩いてしまった、なんて人もいると思います。
叩いてしまったことで、余計に泣き声が大きくなり
何てことしたんだろう・・・
と後悔しては、自分はダメな母親だなあ
と自己嫌悪と罪悪感でいっぱい。
赤ちゃんと一緒に泣いてしまうなんてことも
あるのではないでしょうか。
これからはもう怒鳴ったり、
叩いてしまったりなんかせずに
赤ちゃんの育児をしていきたいですよね。
ママも赤ちゃんもニコニコ笑顔でいたいものです。
そんなあなたのために、
これからどんな工夫をしていけば良いか
ご紹介いたします。
赤ちゃんにイライラして怒鳴ることをやめられる方法とは?
赤ちゃんにイライラしてしまう時って、
ママは寝不足で疲れが溜まって
いっぱいいっぱいになっている時ではないでしょうか?
旦那さんやご両親など、頼れる人がいる場合は
泣き止まない赤ちゃんを交代であやしてもらえますが、
旦那さんの仕事が忙しくて、ほぼ家にいない
実家は遠方で助けがない人も多いですよね。
私もこの状態で、ボロボロになりながら育児をしていました。
私によく効いたのは、やはり寝ることでした。
赤ちゃんが寝たらとにかく一緒に寝る。
家事や掃除をしないで、昼間でも寝れる時に寝る。
この生活を数日続けただけでも、大分楽になりました。
赤ちゃんを布団に置くと起きて泣くことも多く
抱っこのまま、クッションなどにもたれかかって
寝るのも効果がありました。
それでもイライラして怒鳴ることがやめられない時は、
怒鳴りそうになったら、赤ちゃんから離れましょう。
ベビーベッドなどの安全な場所に寝かせて、
5分で良いのでトイレや別の部屋に逃げるのです。
1人になって気持ちが落ち着いたら
また泣いている赤ちゃんの元に戻ることで、
怒鳴ることなく赤ちゃんのお世話ができますね。
少し慣れてきたら、怒鳴りそうになった時に
心の中で6秒数えてみましょう。
人の怒りのピークが6秒と言われていて、
この6秒さえ踏ん張れば、怒鳴ることなく過ごせます。
深呼吸することも効果的なので、
6秒を数えながら深呼吸することも良いでしょう。
新生児、赤ちゃんを叩いてしまったのを後悔したとき…頼れる機関は?
新生児を叩いてしまって後悔している方もいるでしょう。
生まれて間もない赤ちゃんに叩いてしまうようでは、
この先もまた叩いてしまうのではないか?
と不安に思ってしまいますよね。
上でもお伝えしましたが、
一番は身近な誰かに赤ちゃんのお世話を代わってもらうことですが、
簡単に頼むことができない方も多いでしょう。
家族を頼ることが難しい時には
産後ヘルパーを利用してみてはいかがでしょうか。
1日に2〜4時間ほど利用することが多く、
掃除、洗濯、食事の準備や後片付け、買い物
という家事から
赤ちゃんのオムツ交換、沐浴などの育児まで
ヘルパーさんが代わりに行ってくれます。
その間に少し休んだり、何か気分転換ができると
心身ともに楽になりますよね。
この産後ヘルパーは、
自治体を通して申し込むことができる場合もあるので、
一度お住いの市役所等に確認してみましょう。
誰かに頼むのは気がひける方もいるかと思いますが、
イライラして新生児を叩いてしまった!
なんてことになるよりは
まずはママの心と体を癒し、
気持ちに余裕を持って
赤ちゃんのお世話をすることもとても大切です。
まとめ
泣いてばかりで中々思い通りにならない
赤ちゃんの育児
ずっと泣いていると、どうしてもイライラしてきますよね。
一生懸命お世話しているからこそ、
ママも疲れていっぱいいっぱいになって
つい怒鳴ったり、叩いてしまうのだと思います。
まずはママの心と体を大切にすることを心がけましょう。
疲れてしまった時に家族が頼れない人は、
産後ヘルパーなどのサービスを利用するなどして
いつでも赤ちゃんに、ニコニコ笑顔で向き合えると良いですね。