日中は何ともないのに、
なぜか夜になると
目のかゆさを訴える子ども。
眠くなると目を擦ることはあるけど、
それとは違う気がしてならないママ。
子どもを少しでもラクにしたい
親心としては原因を知りたいですよね。
夜に目をかゆがる子どもには
あることが原因かもしれません。
子供が夜、目がかゆいと訴えてきたときの原因と対処方法は?
子どもは眠くなると目を擦りますが、
それ以外の場合でも同じことをします。
小さい子どもは
目をかゆがる原因のひとつは、
逆さまつげの可能性があります。
赤ちゃんのうちに成長していく中で
まつげも正常になるのですが、
3歳くらいになっても
逆さまつげの子どももいます。
他にも、目のかゆみは
病気のサインでもあります。
視力が低下していたり、
斜視や弱視・乱視などによる
モノが見えずらいために知らぬ間に
目にストレスがかかっていることも。
目の痛みやかゆみ、
目の疲れなど目に異常があっても
子どもは症状を言葉で
伝えることができません。
常に親は子どもの動作に
気をかけてることが大切です。
上記以外にも目をこする原因として
あげられるのが、結膜炎です。
結膜炎にはアレルギー性、細菌性、
ウイルス性の3種類があります。
アトピーなどのアレルギー体質の
子どもに起きやすいのが
アレルギー性結膜炎です。
目やまぶたの痒みに加え
目が充血していたり
目やにが出て腫れてしまう
などの症状がでます。
アレルゲンと呼ばれる
ハウスダストや花粉などが
原因である可能性が大きいです。
息子もアトピー体質ですので、
乾燥肌に悩まされて夜になると
目や手足をかゆがります。
そんなときは保湿クリームを塗ったり、
爪は短く切るようにしています。
ハウスダストとダニが
アレルゲンである息子にとって、
家の中には原因となるモノが
多いのが事実です。
部屋をこまめに掃除して、
布団も干したりするなど
常に清潔な状態にするよう
心掛けました。
その甲斐あって、最近では
目の痒みは軽減しています。
やはり、子どものいる環境を見直して
改善すると症状が軽減するような
気がしました。
次に、細菌性結膜炎は
目やになどの症状があり
時には発熱して
風邪のような症状も伴います。
インフルエンザ菌や
細菌による感染で起こりますが、
他人に感染したりする事は無く
症状も比較的軽いと言われています。
しかし、視力が低下したり
ドライアイになってしまう
場合もあるため注意が必要です。
最後に、ウイルス性結膜炎は
プールで遊んだ後など
ウイルスをもらうことで発症します。
目の充血が大きな特徴で、
親も感染してしまう可能性大です。
ウイルスの感染力は強いので、
保育園や幼稚園に通う子どもは
休まなければなりません。
原因が分かるまでは
対処の仕方も分からないのですが、
素人である親が判断するより
きちんと病院へ受診して
医師の診察を受けた方が良いでしょう。
夜になるとまぶただけがかゆい場合は、
皮膚科?眼科?対処方法は?
夜に目をかゆがる子どもを病院に
連れて行くときに疑問に思うことは、
何科を受診すれば良いのかです。
まずは、
小児科に行くことだと思います。
かかりつけの病院へ行って
医師に相談してみましょう。
小児科で厳しい場合は
他の病院に紹介してもらえるので
どの科へ受診して良いのか迷ったら
お世話になっている医師に
行くことをおすすめします。
化膿していたり、
ひどく腫れている場合は
急いで眼科へ受診した方が
よい事もあります。
重症化する前に早めに
病院受診をするようにしましょう。
まとめ
子どもは目の痒みなどの症状を
言葉で伝えることができません。
症状が重症化する前に病院受診して
しっかりと原因を突き止めて
対処する必要があります。
子どもの行動には
細心の注意を払って
見ておくこと
が大事だと思います。