子供の家出はいつでも心配ですよね。
ましてや中学生となると、
いろいろな犯罪などに巻き込まれやすく、
親としては
居てもたっても居られません。
今回は、
中学生の娘さん・息子さんの家出で
警察への捜索願の上手な届け出方法や、
捜索にかかるお金は
いくらぐらいなのか
というお話をしていきます。
中学生の子どもが家出!警察に探してもらう伝え方のポイントは?
大事な娘さん・息子さんが
家出をしたとなると、
誰もが捜索願を出そうとしますよね。
普通に捜索願を出しても、
データベースに登録されるだけで
捜索してもらえないことが多いです。
でも、親としては
事件に巻き込まれているかもしれない
と心配ですよね。
警察に動いてもらうための
ポイントはいくつかあります。
もし、普段家出するようなトラブルもなければ、
事件に巻き込まれた可能性がありますよね。
もし、子供さんが
これに該当するのであれば、
必死に、日常の様子、
事件に巻き込まれた可能性があることを
必死に訴えましょう。
また、どうして家出してしまったのか、
原因がある場合は、
家出するまでの様子を
細かく伝えましょう。
また、子供さんの身体的特徴や
出て行った時の服装などを
細かく伝えておくと
パトロール中に見つけてもらえる
こともあります。
家出の捜索願を出す費用は無料。
お金がかかる場合とは?
警察に捜索願を出すのは無料です。
でも、警察は事件性が無ければ動いてくれません。
ただ時間が過ぎるのを
待っているだけというのも辛いものです。
自分でも探し始めましょう。
まずは、子供さんの友人関係に
連絡をとってみましょう。
中学生の家出先として多いのは
友人の家です。
親御さんが気付いてくれれば
連絡をくれるかもしれませんが、
気付かない場合もあるので、
まずは連絡をとりましょう。
次に、近所の行きつけの場所や公園、
コンビニなどを探します。
ケンカなどがきっかけの衝動的な家出では、
財布を持たずに家出することが多いです。
そのため、家の近所で行きつけの場所や公園、
コンビニなどで時間を潰していることもあります。
どんなに探しても、
見つからなかった時には
探偵事務所に相談しましょう。
だいたい5万円から30万円程度の
費用がかかりますが、
大事な子供さんの為ですから、
迷っているなら
相談した方が良いでしょう。
また、有料になる場合は
捜索の際に公的な乗り物などに
空きがなかった場合などに起こります。
山間部などで民間のヘリをチャーターした場合、
数十万円の費用が発生した、
なんて話はそこからきています。
まとめ
今回は中学生の子供さんが
家出した時の捜索願の出し方、
および、捜索にかかる費用
についてのお話をしました。
もし、無事に帰ってきた場合には、
叱ることも大事ですが、
どうして家出したのか、
子供さんの声に耳を傾けてあげてください。
中学生のころはすごく多感なので、
大人からすればささいなことに
傷ついたりしていることもあります。
子供の心に寄り添ってあげることが、
今後の親子関係を気付く上で
大事なことですよ。