ママ友ってありますよね。かなり便利な言葉だなぁと思うんですがいかがでしょう?
友達ではない、かといって知り合いにしては間柄が近い、子どもが関係しているからお付き合いがあるけれど、子どもが同級生でもなかったらお付き合いすることはない。
そんな曖昧な関係を表すには便利な言葉でしょ?「ママ友」。
ちょっとバレてると思いますが、ワタシは「ママ友」があまり好きではありません。
きっかけは「ママ友」でも、そこから「友達」になる人はいますし、子どもが幼稚園や学校を離れても、お付き合いが続いている友達もいます。
ワタシが苦手なのはいわゆる「ママ友」。卒業と同時に付き合いがきれいさっぱりなくなってしまうような「ママ友」です。
ワタシは基本的におしゃべりなんですが、「ママ友」の前ではかなり物静かな人になります。
怖いんですよね、なに言われるかわかんないから。
黙って聞いていると、まぁあることないこと、ないことないこと、たくさんしゃべってますよ。
「○○ちゃんママはこんなこと言ってた」「××ちゃんママはあんなことやってた」
ワタシが話を聞いた人たちが、たまたま噂話好きな人の集まりだったのかもしれませんが、キツかったですね。
「しまった、コーヒーに釣られて評判のカフェへの誘いに乗ったワタシがバカだった」と心底後悔しましたもん。
妬みや嫉妬からくる悪口は、聞いているだけで消耗します。
もともと、あまり人間関係に執着しないタイプなので、その後のお誘いは断り続けましたが、断れない人だったら大変ですよ。
ワタシはその1日だけで、耐え難いほどの頭痛と脱力感に見舞われましたからね、あの人たちよく平気だなと思ったもんです。
困った「ママ友」との付き合いは、華麗にスルーしないと、精神が食いつぶされますよ?
逃げるが勝ちの精神で、さらりとかわすようにしましょうね。
ワタシは全力で逃げます!(笑)
価値観の違いが ・・・って彼女か!ママ友付き合い疲れたよホント
しばらく交流のなかった「ママ友」と久しぶりに話す機会があったんですが、年月って残酷なものです。だいぶ変わっちゃってました。
元からちょっと過激な思想に偏りがちな人ではあったのですが、さらに輪をかけて、一種のクレーマーみたいになっちゃっててね。
学校にいっぱい不満があるみたいなんですね、役員さんも含めて。
今子どもが中学生なんですけど、子どもが小学校のころに役員をしていたらしくて、そのときの愚痴がすごくて。
なにかエピソードが出るたびに「バカなの?って思うよね!」っていうフレーズが飛び出すんですよ。
聞いてると、自分以外はみんなバカ!みたいな言いぐさでした。
ストレス溜まってんだろうなぁって思って聞いてはいたんですが、まぁ疲れます。
昔は仲よくしていましたが、別れた後で距離を置くことを決意しました。
だって、めんどくさいもん。
ママ友相手だからってみんながみんな考え違いますよね
学校なんて他人同士の集まりです。不平不満あって当然。価値観も育ってきた環境も思想も違います。
だからこそ、同調する必要はないけど、とりあえず考えの違いを認める必要があると思うんですね。
「自分とこの人は考えが違う」と。
認めてくれない人、多くないですか?
自分が常に正しくて、自分と違う考えの人はダメって人。
自分の正義を他人に強要する人。
明らかに納得できる正義ならいいんですけどね、ワタシもそう思うわぁってなるから。
だからといって、他の人の考え方を全否定する権利はないんですけどね?
でも否定するの。喜々として周りを否定して、周りを疲弊させていくの。
超めんどくさいですね。
ワタシはこういう人だっていうのがわかったら、距離を置く一択です。
合わない人に合わせようとして疲れるのはイヤですし、どうせ分かり合えません。
自分の人生には重要ではない人だと割り切って、遠巻きに見ているくらいが賢いやり方です。
疲れ果ててまで付き合わなきゃいけない人なんか、そうそういません。
そんな人に合わせて消耗するくらいなら、もっと大事な人に気持ちを傾けて、笑っていられる方がいいじゃない?
冷たい人と思われないか心配ですか?
大丈夫です、けっこうみんなおんなじこと考えてます(笑)
ママ友でむかつく人は見下すことにしました
ワタシは他人にあまり興味がありません。
ましてや、自分と合わない人にはもう、徹底的に無関心です。
だから、他人に対して腹が立つことはとても少ないのですが、あなたの周りにはいつも怒っている人っていませんか?
なにが原因かはわかんないんですが、いつも周りの誰かに対して「○○さんむかつく」「××さんむかつく」って口癖のように言っている人がいます。
よく聞いてみると、「それっていちゃもんなんじゃない?」っていうことも多々あります。
たぶん、嫉妬が根底にあると思うんですよね。自分の人生に満足していない。
いわゆる「リア充」ではない自分がイヤなんでしょうね。
それなら、自分の人生を充実させるために行動を起こせばいいじゃんって思うんですが、そういう人たちって、自分を引き上げるんじゃなくて、他人を引きずりおろそうとするんですよね。
とても、うっとうしい。
またこういう人ってどこにでもいるんですよ。幼稚園にも小学校にも、ご近所さんにもね。
うっとうしくもありますが、「ママ友」として、表面上はそこそこ上手に付き合っていかなきゃなりません。
じゃあ、こっちのストレスが溜まってしょうがないじゃない!っていう気持ち、わかります。
よーくわかります。ワタシもそう思います。
だから、ワタシは「あぁかわいそうになぁ…」と見下すことにしました。
同情ってかなり上からの感情ですよ?
「あの人は幸せに恵まれてないんだなぁ、かわいそうに…」
なんて、ずいぶん偉そうな言いようじゃないですか?自分がその人より恵まれていることが前提なんだから。
この「金持ち喧嘩せず」理論、精神安定上すごく役に立ちますよ。
他人を楽し気に貶めるような人は、心の中で憐れんでみると、自分の心は穏やかになります。
「あの人はかわいそうにね、私はあの人とは違うから良かったわ」
って思っとけばいいんです。
ママ友と合わないと思ったら 美容のために 悪口から 遠ざかろう
豆知識なんですが、他人の悪口を言うと、脳ミソが自分が悪口を言われてるって勘違いして、ストレスを感じるそうです。
他人を貶めるのは、自分を貶めることと同じ。
逆に他人を褒めているときには、自分が褒められているときと同じ快感を感じるホルモンが出るそうですよ?
これを使わない手はありませんね!
悪口ばかり言っている人は、年を重ねるごとに、だんだん意地悪な顔になってしまいます。
顔立ちはいいのに、なぜか近寄りたくない人っていませんか?
そういう人はたぶん内面のストレスが、表情に出ちゃってるんでしょうね。
悲しいことです。
ママ友って、必ずしも仲よくしなくてはならない関係ではないです。
トラブルを起こさない程度に、うっすら付き合っていけばいい。
あの人とは合わないと思うなら、きっと考え方が違うんです。
で、考え方が違う人とは、もう合わせることも合わせてもらうことも無理ですね。
じゃあ、あなたにできることは、逃げることのみ。
三十六計逃げるに如かず。
ストレスは美容の大敵なんだから、一目散に逃げましょう。
逃げて、心地いい人たちを大事にして、優しい顔のおばあちゃんを目指しましょうね。