娘に携帯を小学2年生で持たせました。キッズ携帯⇒スマホ。連絡用・護身用に。

アドセンス本文上

スポンサーリンク

携帯やスマホって便利ですよね。

最近の2~3歳の子どもって電話かけるマネをするときに、板状のものを持ってうろうろ動き回りながらしゃべるんですって。

んで、その板状のものを指でシャッてスライドしたりするらしいですよ?

見られてますね、大人(笑)

小学生の娘は、2年生のころから携帯を持ってます。

お友達のところに遊びに行って、帰るときに親を呼べるように。

帰り道がほぼ車道なので、遊びに行った先の親御さんが心配して送ってくださってたんですけど、頻繁に送ってもらうのも申し訳ないでしょ?

だからって電話借りるのも、まぁ微々たるものだとしても電話代はかかるし。

じゃあキッズ携帯を契約しましょうかってことで、マモリーノを持たせました。

月々の料金は500円前後、登録した番号以外との通話不可、登録最大4件、防犯ブザー付き。

小学校低学年で持たせるにはお手軽で便利でした。

最近の小学生は、友達との付き合いだったり、習い事だったり、けっこう忙しいですから、親との連絡用にキッズ携帯を持たせるのはアリだと思います。

中学生にもなるとスマホになっちゃいますからね、自分が連絡手段を持つという練習にもなるかもです。

うちの娘は携帯を携帯するまでに教育するのが大変でした。

スポンサーリンク

キッズ携帯持った当初は、娘の中で「携帯を持つ」意識がなかなか身につかず、置きっぱなしの不携帯電話になったりしてました。

現在高学年になり、キッズスマホに替えましたが、キッズ携帯での訓練が効いているのか不携帯になることはありません。

家の中でそこらに置きっぱはあるけど、そこら辺は性格の問題ですかね(笑)

携帯からスマホへ変えたのは、親以外との遠出がきっかけ

それなりにキッズ携帯を使うようになって、出かけるときには忘れずに持ち歩くようになって、さらにときどき携帯のありかを確認できるようになったころに、叔母ちゃんと二人でディズニーリゾートに遊びに行こうという計画が持ち上がりました。

娘はノリノリですが、心配なのは大人の方です。

基本的に方向音痴気味な娘、一番不安なのは迷子。

携帯持たせりゃOKと思ってたんですが、なんかキッズ携帯って保護者以外との通話が制限されてるんですね。

結局、キッズ携帯からキッズスマホへとプラン変更することになりました。

ただねー、スマホじゃん?子どもに持たせるにはちょっと豪華すぎるおもちゃじゃん?

娘はそれなりに賢い子なので言い聞かせりゃ大丈夫かなぁって思ってショップに相談に行ったんですが、子どものプランってよく考えてあります。

保護者設定なんですね、すべてが。

その上0.5ギガしか使えない。LINEで写真を5枚くらい送ったらもう通信制限かかります。

Wi-Fi環境下でないとほぼ役立たず。

さらにGoogle使えず。だからプレイストアが使えないんです。

うちは長年auなので、auのサービスしか使えません。

通信制限があるので、ディズニーリゾートでの待ち時間用にいくつかオフラインで遊べるゲームをダウンロードしました。

スマホに変更してから、ショップでフィルタリングとLINEの設定をお願いして、そこから二日ほどかけて基本的な設定を済ませました。

使える時間の制限(午後4時~午後10時)・使用時間の制限(一日2時間)・電話帳の整備などなどなどなど…。

自分のスマホでやったことない設定が多すぎて「ムッキーッ」てなりましたね。

オートパワーのON・OFFまで設定しましたからね。

まぁお母さんがんばりました。

娘は「ありがとー」って軽―く言って東京に旅立っていきましたけどね。

ブラウザパスワードは保護者管理…にあえてしていない理由

娘は東京から帰ってきてからも、設定はほぼ変えないまま1年以上使ってます。

ときどきYouTube見たいから設定してーって持ってきますが、自分で設定変更しようという気はないようです。パスワード知ってるくせに。

ホントはダメなんですよ、パスワードは保護者管理でないと。

でも、うちでは敢えて教えました。パスワード入れたら管理画面に行くよって。

パスワードも入力方法も教えて、許可したらブラウザが使えるよってことも教えたんですが、自分では触りません。

実は教えたのは楽しめることだけではありません。

SNSの危険性や架空請求、詐欺メール・詐欺LINE、炎上など、ネガティブなこともガッツリ教え込みました。

何か事件があってからでは遅いです。

今の時代、親が気が付かないところで、親どころか本人さえ気が付かないところで危険が迫っていることすらあります。

ペットの瞳に映り込んだ映像から本人特定するなんて考えもしなかったことが、実際に起こっています。

親は四六時中子どもに張り付いてはいられないし、何より自分のことは自分で守る意識を持たなければならない時代になっているんですよね、悲しいことですが。

だから、

「こんなに楽しいこととこんなに危ないことがあるんだよ」

「どっちもよく考えた上で設定をいじるようにしてね」

「あなたはきちんと判断できるから管理者のパスワードを教えたんだよ」

と伝えました。

子どもを信頼するいいお母さんみたいでしょ?

んふふ…これ「いつもトイレをキレイに使っていただきありがとうございます戦法」。

人間って根拠もなくポジティブに言い切られると、なかなか裏切れないもんです。

「トイレをキレイに使ってくれてありがとう」って張り紙があると、汚せないなって気持ちになるじゃないですか。

緩やかな脅迫って呼んでるんですけど(笑)

最近の子どもって、生まれた時からサイバー関係にさらされて、サイバー関係の発達とともに生きてきてます。

携帯もスマホも便利この上ないものですし、PCを使いこなせばできないことはないってほどです。

同時に思いもよらない悪意が潜んでいるのもサイバー関係なんですよね。

何にしてもメリット・デメリットはあるものです。

子どもにはメリットを伝えると同時に、そのメリットが引き起こすかもしれないデメリットも伝えていく必要があるのではないでしょうか。

親子でそんな会話ができるようにしておくといいですね。

ただ、油断してると「え?お母さんそんなことも知らなかったの?!」なんて子どもに言われちゃったりしますよ?

勉強がんばりましょうね、子どもの安全を守るために、そして親の威厳を守るために!(笑)

あれこれ育児 記事下
スポンサーリンク