男子高生・部活差し入れ人気お菓子は手作り焼き菓子!スイカ等も喜ばれます。

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うちの長男は、現在高校生で剣道部に所属しています。

工業高校なので、ほぼ男子校。

ときどきですが、お菓子を作って持たせることがあります。

高校生ともなると、部活の合宿や遠征なんかも多いです。

月の週末のうち半分が遠征なんてこともしばしば。

毎回というわけにはいきませんが、泊りでの遠征を中心に、焼き菓子を持たせます。

まぁ、食えれば何でもいい男子高校生、息子が決まった保冷バッグを下げてくると、差し入れありだということに気づくようで、まるで生者に群がるゾンビのように、わらわらと集まってくるようです。

ワタシはお菓子作りを趣味にはしていますが、決して上手なわけではありません。

中途半端なんですよね。

材料の倍量・3倍量は作れるけど、半量にして作れるほど上手くない。

味はそこそこだけど、見た目にこだわれるほどの技術はない。

だから、男子高校生とかうってつけですよね。

作りたくなったときに、少々多くなってしまってもきれいさっぱり消費してくれる確約がある子たちがいると、気兼ねなく作れるので楽しいです。

男子高校生だって甘いものが好き。

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息子の部活の子たちは、基本的になんでも食べる頼もしい子たちなので、そのときに作りたくなったものを、相手を考えずに作りますが、たまにはリクエストをとったりもしてます。

ごついなりして「アップルパイ 大好き♡」とか、「マドレーヌ食べたい」とか、なかなかかわいいことを言ってきますよ(笑)

息子と苦楽を共にしている子たちは、なんだかうちの子みたいで、世話を焼きたくなるんですが、高校生にあんまりべたべたするわけにもいかず、差し入れという形に落ち着きました。

ワタシもお菓子作りたい欲求が満たされるし、子どもたちはお腹が満たされるしで、WINWINっていうのかな?

なにかしてあげたいけど、なにをしていいかわからないときには、差し入れって良い手だと思いますよ?

食べてなくなっちゃうものだと、相手もそれほど負担にならないし、手作りなら原価わかんないですからね(笑)

夏の部活にはこれ!ひと手間かけた喜ばれる差し入れとは?!

夏の暑い日に部活。地獄ですね。

外での部活は日差しがキツいし、室内の部活は蒸し風呂。

そんなときには、焼き菓子よりゼリーや果物の差し入れの方がいいかなと思います。

夏の部活に持たせるのは、スイカが多いんですが、グレープフルーツとかの酸味の強い果物もよさそうです。

暑さと運動で疲れ果ててますからね、無尽蔵の体力を持つ高校生でもさすがにバテ気味。

スイカは水分量が多いのと、体を冷やしてくれる作用があるので、部活後にちょっと食べるのには最適です。

熱中症予防にもなるらしいし。

グレープフルーツは、もうクエン酸です。

疲労回復に期待。

ただね、差し入れで丸ごと持っていくわけにはいきませんね。

ワタシは、スイカはひと口大に切って、できるだけ種をとってから、タッパーに入れて持たせます。

種出すのがめんどくさい子がちらほらいるからね(笑)

グレープフルーツは皮をむいて、薄皮もむいて、やっぱりタッパーで持たせます。

手間はかかります。スイカはともかく、グレープフルーツはけっこう面倒。

でも、子どもたちががっついてんの見ちゃうとね…かわいくて💛

見た目ジャガイモみたいなごつい男子高校生なのに(笑)

高校生、しかも男子だと積極的に果物を食べる子の方が少ないです。

でも、別に嫌いなわけではないんですよね。

グレープフルーツは酸っぱいから好き嫌いが分かれますけど、疲れているときには酸味が苦手な子でもけっこう食べちゃうものです。

食べやすくしてあげるところまでが差し入れかもしれませんね。

差し入れお菓子の争奪戦?!大人数の部活ならではの光景!

部活に差し入れと言うと、大量に必要です。

クッキーやマドレーヌなんかは小分けにして持たせますが、とりあえず、人数分は必要。

たいがい20個くらいは用意します。

で、ワタシは人数分より1~2個多めに持たせちゃうんですよ。

なぜかというと、余った1個をどうするかがなかなかの見ものだから。

ワタシ自身が持ち込むことは少ないので、息子から様子を聞くんですが、まぁ面白い。

全員に1個ずついきわたって、1個余っていれば、じゃんけんですよね?

負けない子がいるんですって。

欲しい子だけでの勝ち抜き戦が始まるんですが、絶対に負けないらしいんですよ。

多い時は5~7人の勝ち抜きなのに。

とんでもなくじゃんけんが強いのかっていうと、さにあらず。

勝つまでじゃんけんやめないらしい(笑)

仲がいい部活ならではだと思いますね、超わがままを笑って許すんだから。

だからといって、最初からその子に譲るわけじゃなくて、一応じゃんけん勝負はする。

でも、負けを認めないから、結果は同じ。

毎回の恒例行事らしいです。楽しい部活ですね、いい子たちです。

「差し入れをもらって食べる」

そのこと以上に「みんなで」ということに重きを置いているようです。

大量の差し入れは、時間も手間もかなりなものですが、こんな楽しみもあります。

だから、ワタシはまた作りたくなるのかもしれません。

部活の差し入れでお菓子の手作りをはじめて…芽生えた気持ちとは?!

ワタシはできるだけ、差し入れは自分で持って行かず、息子に持たせるようにしています。

なぜなら、囲まれてお礼を言われるのがとんでもなく苦痛だから。

いや、大事だと思いますよ?みんなできちんと頭下げてお礼を言うのって。

傍で見ている分には「あぁ、みんな気持ちいいなぁ。これぞ学生!ってかんじだなぁ」と思ってほほえましく見ていられるんですが、自分がその輪の中心になってしまうと、もうダメ。

逃げたくなるんですよね(笑)

ワタシは「ありがとうございます」って頭を下げられるより、「またお願いします」とか「次は○○を食べたいです」って言われたい。

子どもならではの遠慮のなさを発揮してほしい。

同じ作るなら、本人たちが望むものを作りたいです。

ちょっと高いハードルかもしれませんが、そうなるといいなぁと思っています。

ワタシが差し入れを始めたのは、娘の幼稚園時代が最初です。

息子のときは、こんなことしていいのかな?っていう不安が大きくて、やってあげられなかったんですよね。

あとから後悔しました。「もっといろいろやってあげればよかった」って。

けっこう「今」ってすぐに過ぎてしまうものです。

今度って考えているうちに機会がなくなってしまったり。

だから、今は自分がやりたいようにやらせてもらってます。

あ、だからお礼が苦手なのかな?!好き勝手やらせてもらってるのにお礼なんて…って。

差し入れは 差し入れたい時が 差し入れ時。

手作りに限ったことではありませんが、思うままにいろんな気持ちを乗せて、差し入れしていいんじゃないでしょうか?

感謝とか、激励とか、愛情とか。

「ありがとう」って言われるのはちょっと照れくさいですけどね(笑)

あれこれ育児 記事下
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