年々、夏は本当に暑くなってきましたよね。
私が子供の頃は夏休みでも昼間、外遊びできましたが、ここ数年、熱帯夜に30度越えは当たり前になってきた夏。
現在6歳と3歳の娘がいるのですが、今は夏休み、外遊びができません。
連日熱中症のニュースも取りざたされ、大人も子供も恐怖の季節になろうとしていますよね。
そんな夏ですが、赤ちゃんが夏生まれだと熱中症の心配をするママも多いと思います。
実は長女は8月生まれでして、私は良かったと思っています。
夏に私が感じたメリットだと…
洗濯物がよく乾く事と、
風邪の心配がありませんので予防接種が受けやすいです。
あと沐浴が楽。
もちろんデメリットもあります。
エアコン代が気になりました(汗)
今回は夏生まれの赤ちゃんのメリット・デメリットのお話をしたいと思います。
夏生まれの赤ちゃんのメリット
長女は8月のお盆の時期に出産しました。
妊娠が分かったのは12月の下旬でした。その頃、年末に旦那とカニ旅行の予定をしていたのですが、長女の前に流産の経験をしていまして、旅行をキャンセルすることにしました。
ですが本来なら、妊娠初期でもそんな神経質になる事はないと思いますよ。
妊娠初期がちょうど、年末年始だったのでまだ安定期にも入っていない為、周りに報告することが出来ず、心配しながら正月を迎えたのを覚えています。
安定期に入るまでは1月~2月と真冬でしたのでとにかく体を冷やさないよう、気を使いましたが、あまり外に出る事はなかったのでのんびり過ごせました。
それに冬に妊娠初期だと、妊婦用のコートや服を買わなくてすみますので余計な出費が出なくてすみます。
そしてお腹が大きくなる、妊娠後期に春が来てとても過ごしやすい季節になりましたので、この頃に必要な物を買いそろえたり、里帰りしたりしていました。
もちろん服も旦那の着なくなったTシャツでOK。
楽でしたね。
そして真夏に出産。
入院中、エアコンの効いた部屋にずっといましたので退院して初めて外に出た時、長女が死ぬのでは?
と心配になったのを覚えています。
里帰り先の実家に帰り、即エアコンを入れてもらい、体温が上がっていないか何度も体温計で測っていました。
母親は「荷物を片付けなさい!!」
と怒り狂っていたのを思い出します(笑)
私が夏生まれで助かったのは「洗濯」と「沐浴」です。
赤ちゃんはおむつをすぐ汚したり、ミルクを吐きますので、洗濯物が増えます。
冬だと乾くのに時間が掛かるのですが、夏はすぐ乾きますので本当に助かりました。
そして、沐浴。
私は赤ちゃんを裸にしてキッチンのシンクで沐浴していました。
慣れるまで服を脱がせたり、着せたりするのに時間が掛かります。
そんな時、冬だと風邪をひかせる原因になりますが、夏生まれは助かります。
しばらく裸にしていても寒くありませんから。
他にも生後2か月から始まる予防接種も熱が出て打てなかった、という事がありませんでした。
2か月経つと10月下旬なので、気候も良く、散歩にも行けますし、赤ちゃんにとっては良かったと思います。
夏生まれの赤ちゃんのデメリット
夏生まれの赤ちゃんは良い事ばかりではありません。
困ったことは、エアコンの温度調整が難しかったです。
初めての子育てなので、室内の設定温度は28度にしていましたが、私や母は動きますので当然、暑いです。
部屋は赤ちゃんが快適な温度を保たなくてはいけなかったので大変でした。
それに寒くないかと気になって布団や服を着せすぎて、背中が熱くなった事もあります。
手足が冷たかったので寒いのかな?と思っていました。
それと、エアコンつけっぱなしになりましたので実家の電気代が跳ね上がりました。
実家で良かったと思う瞬間でもありました。
あとは生まれて1か月目でお宮参りをするのですが、8月生まれだと1か月後は9月。
まだまだ暑いです。
ですので我が家は10月まで待つことにしました。
必ず1か月後にしないといけない訳ではありませんからね。
一番大事なのは赤ちゃんの体調です。
9月末生まれの次女の場合
実は次女も夏、というより残暑に生まれました。
長女とほぼ一か月違いでしたので、妊娠中は特に買い足すような服もなく安定期も春でしたので良かったです。
ただ、次女も里帰りだったのですが、次女を出産し、週数間で涼しくなったので、夏服しか持ってきていなかった私は大変でした。
旦那が実家に来るたびに、服を持ってきてもらったりしてもらいました。
あと、2か月経った際の予防接種前にしっかり風邪をひきました。
まとめ
実は計画妊娠される方は夏生まれを望んでいるママは多いそうです。
実際、長女の幼稚園の子も8月生まれは多いです。
私は10月生まれなので気持ちのいい季節だから良いのでは?
と思っていましたが、すぐ冬が来るのであまりおススメしない季節だという事も分かりました。
自分では親孝行だと思っていたのですが・・・
他にも、3月は学年が最後になるから嬉しくない、というママの声が多いですが、個人的に30歳を超えると悪あがきになりますが、誕生日は遅い方がいいです。
夏生まれは暑くて大変、という目で見られがちですが、赤ちゃんは10か月もお腹にいます。
ママがいかに快適に過ごせるかを考えると、決して夏生まれは悪くないですよね。